シュンラボストーリーズ第1章:第3話 落ちた・・・
どうもシュンクボです。
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シュンラボストーリーズ第3話です。
シュンシュンは、絶望した。
あれほど熱を込めて執筆してきた小説が、ものの見事に落選したからだった。
しかも、文芸誌の新人賞の途中経過を確認したところ
どこにもシュンシュンのペンネームは載っていなかった!!
最終選考はおろか、一次選考すら通過していなかったのである。
シュンシュンは、心の底から、自分をていたらくだと思った。
唾棄すべきゲス野郎だと思った。
全くもって、くそったれだと思った。
このクソったれな絶望感は、青春時代の片思いの時に味わった絶望感や、生半可な気持ちでのぞんだ就職活動が失敗したときに味わった挫折感よりも、さらにさらにスケールの大きな、忌み嫌うべき、唾棄すべき、それでいて最も恐れていた、目もくらむような絶望感だった。
今日はこのへんで♬
本日もご覧くださり、ありがとうございました!
シュンクボ(^^