シュンラボストーリーズ第1章:第22話 長期休暇中の自分探し⇒自分年表・略歴自分史の作成

どうもシュンクボです。本日もご覧くださり、まことにありがとうございます!シュンラボストーリーズ、本日も引き続きお送りします!

※シュンラボストーリーズは、自伝的フィクションです。実際の体験に基づいてはおりますが、時間・場所・登場人物など、設定が事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

 

前回までのあらすじ

この物語の主人公シュンシュンは、長年温めながら書き続けてきた小説を純文学雑誌の新人賞に投稿するも、見事に一次予選すら通過できずに落選し、激しい落胆の末に、本屋のアルバイトの仕事もままならないで、バイトマネージャーに休暇を申し出た。

 

シュンシュンが休暇を申し出て、

家の前にたどり着いたのは、午後5時前だった。

バイトマネージャーの古屋さんから休暇をとりつけたのはいいが、

この先、一体どう生活していけばいいのだろうか?

 

自宅の玄関は鍵がかかっていた。

シュンシュンは十分な生活力もないので、もちろん実家に居候である。

父や母に説明するのは何ともめんどくさかった。

だから、父や母がとりあえずまだ帰っていないのは助かった。

 

シュンシュンは、2階の自分の部屋に入り、

敷きっぱなしの布団に寝転がった。

本当に、

当てもなく、

やることもなく、

コネがあるわけでもないのに、

これから自分はどうなるんだろうか?

 

「とりあえず、30年以上生きてきたこれまでの人生を振り返ってみよう」

とシュンシュンは突然思った。

これは、世間で誰かがバッシングしていた典型的な自分探しというやつかもしれない。けれど、家でただゴロゴロしたまま何もしないよりは、これまでの人生をじっくり振り返った方が、これからの道筋がまだしも見えてくるだろう。

 

「紙に書くかなんかしたほうがいいかな。そうだ!」

 シュンシュンは突然閃いた。

 

まず、自分自身の人生年表をざっくり書いてみよう!

年表というと大げさだが、要するに自分のためのプロフィールである。

自分史ってやつだ。

やる気がなくなりそうだから、本当に簡単な略歴自分史から書き始めてみよう!

その後で、これまでの人生で起こったインパクトの強い出来事を、思いついた順番に書いていって、それがどの年代にあたるか、当てはめていけば、挫折せずに書けるのではないだろうか?

 

そう思ったシュンシュンは、早速、略歴自分史=人生年表を、机からキャンパスノートを取り出して、書いてみることにした。

 

続きはまた明日(^^♪

本日もご覧くださり、ありがとうございました!

シュンクボ!(^^)!