シュンラボストーリーズ第1章第84話:

どうもシュンクボです!

本日もご覧下さり、ありがとうございます!

シュンスト、始まり、始まり♪

 

 

確かに、言われてみれば、そうだ。

シュンシュンは思った。

「どうすればいいでしょう?」

なんて言っておきながら、答えは自分自身が一番よく知っている。

 

薬は、

飲まないに越したことはない。

 

でも、

そうは言っても、そうは言ってもなぁ

わかっていることほど、

わかりきっていることほど、

今の自分自身にとって、

見も蓋もないことはない(/--)/

 

「だから、アタシが協力してあ・げ・るって、さっきから言ってんでしょうが!」

佐古山は一升瓶でテーブルをドンと叩いた。

 

「もう、『さっきから言ってんでしょうが』も2回目よ! シュンシュンさん、いろいろ2回目よ!」

「はぁ・・・・」

「もう、おんなじような反応ばっかし・・・・これじゃあ、アタシもどんよりしてくるわよ。そんなにアタシが信用ならないってわけ!?」

「いや、それも確かにありますが・・・・」

「あるんかい!!」

「だって」

シュンシュンは一升瓶を指差した。

「だからアルコール依存症じゃないってば」

「いや、そういう意味じゃなく」

 

確かに、相談するシチュエーションでいきなり飲んべえな悪態をつくこのオカマに、ムキになったことも事実だけど、

 

ただ、それ以上に何かが、何かが自分自身を塞き止めている、それが「・・・・」などんより感になってしまってはいるんだな。

 

シュンシュンはそう思った。

 

「まあ、今すぐやらなきゃならないってわけでもないからね。あなたの人生だし」

と佐古山は落ち着いた口調で言った。

 

今日はこのへんで。

本日もご覧下さり、ありがとうございました!

シュンクボ(*^ー゚)ノ