シュンラボストーリーズ第1章:第19話 盛者必衰ならぬ乗車必衰!? その④
どうもシュンクボです。
本日もご覧くださり、まことにありがとうございます!
シュンラボストーリーズ、本日もお届けします!
※この物語は自伝的フィクションです。事実を基本もとにしてはおりますが、時間・場所・登場人物の設定などが、事実と異なる部分もあります。予めご了承ください。
シュンシュンは途方に暮れた。
なぜなら、通勤に携行していたショルダーバッグが、
通勤電車のドアに見事に挟まってしまったからだ。
しかも、降車する駅も含めて、
停車駅はみんな反対側のドアしか開かない。
つまり、
このままじっとしていても降りられないのだ。
これはまずい・・・
隣の駅のホームで駅員を呼ぼう!
シュンシュンはそう決意し、ショルダーバッグの肩掛けのベルトを、
恐る恐る肩から離した。
ドアの外側までバッグ本体が見事にはみ出し、
シュンシュンのマルイのワインレッドのショルダーバッグは、
ドアに挟まれながら提灯みたく浮かんでいて、
まるで芸術学校の学生が作る現代アートの作品のように見えた。
シュンシュンはお隣の〇田駅に着くや否や、
あわててホームの外に飛び出していった。
急げ、急げ~!!
果たして、
シュンシュンとショルダーバッグの運命や如何に!?
今日はこのへんで。
本日もご覧くださり、まことにありがとうございました!
シュンクボ!(^^)!