シュンラボストーリーズ第1章:第25話 現状の不満を明確にするワーク、の巻!
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※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボの実際の体験に基づいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
☆前回までのあらすじ
仕事を休職し、自分探しの心の旅に出たシュンシュンは、自分年表史を書こうと思ったが、過去の思い出を振り返るに忍びなく、やむなくあきらめた。代わりに、自分は現状何に不満を持っているのか、をはっきりさせるというテーマに取り組んだ。
「自分は現状何に不満を持っているのか」
とシュンシュンは考えた。
確か、
このテーマは、YouTubeで、
あるセールスマンのコンサルタントが、
「何が向いているのか知りたいなら、まずは自分が何に向いていないかを知ることが大事だ」
と言っていたのを思い出して、シュンシュンが思いついたテーマだった。
何に向いていないかということは、
具体的に何に不満を持っているのかということと、
関連している気がシュンシュンにはしたのである。
シュンシュンが憧れ、
隠れフォロワーとなっているそのカリスマセールスマンは、
「満員の通勤電車がイヤだ、とか、小さな向いてない、でもいい」
と言っていた。
そういうのでもいいんだ。
そうだな、特定の組織にずっととどまっているのは、ちょっと窮屈だな。
うんそうだ。
「定年までずっと我慢して働き続けるような会社には向いていない。現状、今の職場にずーーーーーーーっとアルバイトのまま生活を続けるのは、不安だし、そのままでいる自分自身に不満は感じている。書店のアルバイト先はわりと個人的に好きだし、職場の人たちもいい人が多いけど、少なくとも、≪そのまんまシュンシュン≫から≪何か別のシュンシュン≫に変わりたい。そうだ、変化だ!」
シュンシュンはわかった。
自分が求めているのは、
そのまんま停滞感を打破すること、
つまり、
「自分自身の大きな変化なんだ!」
と。
シンプルで何てことはないが、
大学院を出て、
就職も上手くいかずに悶々としていたのは、
大きな変化を起こす力を自分自身に養いたいという願望があるからではないか、
とシュンシュンは自分の隠れた欲求を発見し、思い至ったのである!
今日はこのへんで(^^
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シュンクボ!(^^)!