シュンラボストーリーズ第1章:第32話 「ビジネス音痴コミュ障シュンシュン、ビジネススクール申込完了♬」の賛歌
どうもシュンクボです。
本日もご覧くださりありがとうございます!
シュンシュンもいよいよブレークスルーに向けて動き始めました。
シュンクボも今日はギアを上げていきたいと思います!
※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーの都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
〇前回までのあらすじ
小説新人賞に落選したシュンシュンは、ショックからアルバイトを休止。自分探しの心の旅に出る。とにかく現状の自分自身に、何らかの変化を加える必要があると考えたシュンシュンは、かねてよりYouTubeを視聴しながら憧れていたカリスマコンサルタントの、ミスター・オセアニアに直接会うことを決断する。直接会うには、ミスター・オセアニア、愛称オセアニ~の主催するミニビジネススクールに通う必要があったが、幸い、シュンシュンは贅沢をしない習慣があったので、普通預金の余剰資金が意外に多く存在していた。
シュンシュンは、
ワンクリックでいとも簡単に、
カリスマコンサルのオセアニ~のミニビジネススクールの講座に申し込むことができた。
彼は、普通預金の貯金額が多くあることに改めて想いをはせ、
我が身のコミュ障ぶりの思いもかけぬ副産物に感謝した。
くどい様だが、
彼は年収180万にすら到達したことのないアルバイターである。
セールスやマーケティングはおろか、
接客の「せ」の字すら身に着けているかどうか賛否分かれるような、
ビジネススキルしか持たないコミュ障フリーターである!
だが、
コミュ障であれば、パーティーピーポーとは違い、
交際費がかさむこともないし、
コミュ障であれば、リア充爆発主義者とは違い、
女性接待費用(主に飲み代・ホテル代)が「マン」に到達することもない。
自称純文学主義者のシュンシュンは、
珍しく、お金に関して、「萬」ではなく、「マン」と表現した。
正確には、現代では、もちろん「万」と表現するのが正しいのだが、
いささか脳内がドーパミンで興奮していたので、
ついつい「マン」になってしまったのである。
フフフ、コミュ障万歳(/・ω・)/
リア充爆発至上主義者は、≪勝負のマン才≫のために財産を発散する。
だが!!
小説新人賞一次選考落選コミュ障主義者シュンシュンは、
ビジネス音痴な資産運用レベルであっても、
≪万が一の勝負≫のために財産を投産できるのだ!!!
これを世間では、
【ここぞという時の自己投資】
というのだ。
健全かつ堅実な貯金のやりくりに基づいたこの自己投資が、
この緊急事態の、
この危機的状況には、
まさに必要不可欠なのだ!
シュンシュンは、
勝ち誇っているような、
また一方では、
負け犬の遠吠えのような賛歌をあげながら、
Gmailで、ミニビジネススクール申込完了メールの通知を確認したのだった。
「オセアニ~、アロハー♬」
シュンシュンはまるで、
すっかりオセアニ~に会えたかのような高揚感と感動に包まれていた。
本日はこのへんで(*^-^*)
今日もご覧くださり、ありがとうございました!
シュンクボ(#^.^#)