シュンラボストーリーズ第1章:第42話 オセアニ~と出会うには!?
どうもシュンクボです。
本日もご覧くださりありがとうございます!
シュンシュンとオセアニ~の意外なつながりが、前回明らかになりました。
果たして彼は、オセアニ~と出会えるのでしょうか。
※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
〇前回までのあらすじ
主人公シュンシュンは、知り合いのナンパ師から、ロバート・シャインフェルド著『ザ・マネーゲームから脱出する法』を借りて読み、衝撃を受けた。お金稼ぎも突き詰めるとマネーゲームという名のゲームのひとつであり、現実ではなく仕組まれた幻想だという旨の主張は、就職活動に適応できず、20代の頃悶々としたことのあるシュンシュンには、画期的な考え方に思えた。また、ゲームもスポーツも映画も、受験も恋愛も仕事も家庭問題も、目的の本質には感情の変化が絡んでおり、地球で様々な感情体験・ドラマ体験をすることが、人生の本質でもあるという筆者の趣旨に、シュンシュンは同意した。そして、「地球という大きな舞台で様々なドラマを経験するために生まれてきたのだ」というコンセプトが、自分とオセアニ~とを結びつけたことに、改めて思い至ったのである。
シュンシュンは、
オセアニ~の、
「地球へようこそ」
というタイトルの入学音声メッセージを聴いて、
やっぱりミニビジネススクールに申し込んでよかったと思った。
芸術にもビジネスにも、
≪感情体験・ドラマ体験≫というエッセンスがあるのなら、
俺もオセアニ~のビジネス談を楽しく聞けるかもしれない、
とシュンシュンは安心することができた。
ところで、オセアニ~にはどうやったら直接会えるのだろうか?
シュンシュンはこれまでの長い長い追想から我に返った。
そして、ホームページサイトをマウスでスクロールした。
すると、「サロン会」という言葉が目に付いた。
ちょうど、トップページ右下の月間対談コンテンツの下に、
サロン会のご案内のコーナーが枠づけられていたのだ。
クリックすると、
サロン会の詳細ページに飛んだ。
サロン会は月1のペースで開催するらしい。
具体的な日時と場所は、
スケジュールシートに記載されているそうだ。
そのシートの日時の、参加記入欄に、
名前を直接記入すれば、
そのまま参加申し込み手続きが完了になる。
シュンシュンはExcelファイル形式のスケジュール表のリンクをクリックした。
早速今月からオセアニ~に会えるだろうか!?
ドキドキ・・・
ドキドキ・・・
サロン会のスケジュール表が、
シュンシュンのパソコンのモニター画面いっぱいに開かれた。
オセアニ~のサロン会は4日後、
都内某ホテルのラウンジで開催される!!
シュンシュンは参加者の希望枠を恐る恐る確認した。
まだ埋まってなければいいけど・・・
4日後だともう厳しいかなぁ。
「あっ、まだある、まだあるぞ!」
名前の記入されていない、白紙の枠が、
まだ2つだけ残されていた。
「よし、よ~し。本当に、オセアニ~に会える、会えるぞ♬」
こうして、
シュンシュンのささやかな期待と希望は、
いよいよ叶えられる手はずになったのである。
今日はこのへんで(*^-^*)
本日もご覧くださりありがとうございました!
シュンクボ(^▽^)/