シュンラボストーリーズ第1章:第59話 霊視鑑定士のいるオフィスへ
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※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
また、本編で取り上げられる、書籍・音楽・美術・映像などの、著作権を有する作品やコンテンツに関する言及や表現は、あくまでも、【主人公シュンシュンをはじめとする登場人物による、個人的感想・主張・解釈にもとづいた言及・表現】に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。
〇前回までのあらすじ
霊視鑑定士のいるオフィスビルの玄関口のドアが閉まっていたが、幸い、近くの作業員の助けでビルに入ることができたシュンシュン。いよいよ、彼はエレベーターでオフィスに入ることになるわけだが・・・。
シュンシュンの前には、殺風景なエレベーターがあった。
あたりはコンクリートのグレー基調、
シュンシュンがそう感じるのも無理はない。
おかげで作業員に脇ドアの場所を教えてもらい、
ビルに入ることができたのだから、
シュンシュンはこの殺風景なビルの入口に感謝した。
エレベーターを昇った。
佐古山さんのいるオフィスは5階にあった。
エレベーターを降りると、
「アーサープレスカンパニー(株)」
という標識が目に付いた。
アーサー王伝説にちなんでいるのか、
ロゴは円卓をイメージしたマークだった。
ロゴのついた標識の下には、
小さな観葉植物が生けてある。
その手前に、
電話の子機があり、
その傍に、
「佐古山外線15」
と白い文字で記載された黒地の案内用紙が、
白いポストカードに立てかけられていた。
シュンシュンは電話の子機をとり、
15番にかけた。
「プ~、プ~」とコールフォンが大きく鳴った。
今日はこのへんで(*^-^*)
本日もご覧くださりありがとうございました!
シュンクボ(*^▽^*)