シュンラボストーリーズ第1章:第58話 オフィスにどうやって入る!?
どうもシュンクボです。
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シュンスト、旅行明けからいよいよ解禁です!
※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
また、本編で取り上げられる、書籍・音楽・美術・映像などの、著作権を有する作品やコンテンツに関する言及や表現は、あくまでも、主人公シュンシュンをはじめとする登場人物による、【個人的感想・主張・解釈】にもとづいた言及・表現に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。
〇前回までのあらすじ
オセアニ~に紹介されたアパレル業界の霊視鑑定士に会うべく、鑑定士の佐古山さんの働くオフィスビルを訪ねようとしたシュンシュン。だが、どういうわけか、オフィスビルの正面口のエントランスのドアには鍵がかかっていて入ることができない。果たして、シュンシュンは入口に入れるのか!?
正面口のエントランスのドアに、
鍵がかかっているなんて・・・
今まで聞いたことがないぞ、
と、オフィスビルにあまり縁のない、
未来に迷える子羊のシュンシュンは思った。
「一体どうやって入ればいいのだろう・・・」
シュンシュンが困っていると、
たまたまオフィスビルの脇で、
工事をしている作業員の男性が、
正面口を通りかかった。
シュンシュンは困った勢いで、
「すいません」と声をかけた。
「このビル、どうやって中に入るんですか?」
「ああ、脇から入るみたいなんですよ。案内しましょうか?」
「お願いします(-=-)」
作業員は親切にも、でかい脚立を抱えたまま、
元来た路地に引き返し、シュンシュンを案内した。
路地を進むと、
脇に、小さな駐車場があり、
メルセデスベンツが仰々しく置いてある。
作業員は、駐車場に入り、
ベンツの手前にあるポストのあたりを指差した。
よく見ると、薄紫色の、殺風景なドアが、
ドア釘に固定されて、半開きになっていた。
「ここからエレベーターで行けると思います」
と、作業員はでかい脚立を抱えたまま、
笑顔でシュンシュンに告げた。
シュンシュンはその親切心に恐れ入ると、
オフィスビルの脇ドアを開いて中に入った。
その脇ドアは、やけに重く、大きな音を立てて、
シュンシュンを中へ迎え入れた。
シュンシュンの目の前には、
また殺風景なエレベーターがあった。
今日はこのへんで(*^-^*)
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シュンクボ(^▽^)/