シュンラボストーリーズ第1章:第48話 どうなる!? オセアニ~と目が合ったシュンシュンの行方

どうもシュンクボです。本日もご覧くださりありがとうございます!

今日、シュンシュンとオセアニ~が具体的に絡みます。

運命の歯車は、ここから勢いよく動いていくことに。

さあ、シュンスト、レッツラゴー♬

 

※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

また、DVD、映画、テレビ、音楽など、著作権を有するコンテンツについての話題がなされる記事もありますが、こうした著作コンテンツの内容・セリフ・趣旨・言論に関する言及は、あくまでも、主人公シュンシュンをはじめとする登場人物たちの、【記憶に基づいた個人的感想・概要・解釈】に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。

〇前回までのあらすじ

カリスマビジネスコンサルタント、オセアニ~のサロン会に参加するも、周囲のリア充ぶりに気後れしてKY発言を行い、自責の念から卑屈になってしまったシュンシュン。だが、そんな彼に、他の参加者から救いの手が差し伸べられた。それに気付いたオセアニ~は、シュンシュンと目が合わせた。話をする絶好のチャンスに恵まれたシュンシュン、果たして二人のやりとりはどんな展開になるのか!?

 

オセアニ~がこちらをはっきり見ている!

シュンシュンはドギマギした。

チャンスが来たんだ、話しかけるチャンスが。

成功者と話をする絶好のチャンスがぁ・・・

 

シュンシュンは、心の中で、

喉から手が出てオセアニ~に抱き着きたいくらいに、

オセアニ~からの優しいアドバイスを自分から聞き出したかった。

 

だが・・・

 

「あ、大丈夫ですよ、( ̄∇ ̄;) ハッハッハ、お構いなく」

 

と、

気が付けば、アシストしてくれたご婦人に言っていた。

そして、キラキラしたカリスマのオセアニアの兄貴に、

まともに目を合わせることができずに、

ラウンジカフェで一番安い国産ミネラルウォーターを、

ホールスタッフの女性に注文してごまかした。

 

ダメだ、なんだろう、自信の違いのだろうか?

近ければ近いほど、

カリスマ成功者というものが圧倒的に思えてくる。

普段アルバイトの時にはこんな思いはしたことがない。

普段働いている本屋では、男性上司がこんなに華を出してはいない。

だって会社の従業員だし。

 

自営の営業で成功している人って、こんなにも華があるものなのか・・・

ああ、力の差だけでなく、カッコよさの差も歴然としている。

 

シュンシュンは、

自分のことが、

スーパーサイヤ人を前にしたサイバイマンのように思えた。

 

そう、サロン会に参加するべく、

ラウンジカフェに入った当初は、

スーパーサイヤ人孫悟空に相当するオセアニ~を前に、

ピッコロやベジータほどではなくとも、

クリリンヤムチャの感覚で臨むつもりだった。

 

だが、他の参加者が、

男性サイヤ人やブルマクラスのしっかり者だとわかると、

自分自身の事が、

ラディッツの配下のザコキャラ、

サイバイマンのように思えてならなかった。

 

いや、自分で自分のチャンスを棒に振ったのだから、

もはや、ラディッツに瞬殺された農民に等しい。

最初は勢いよくケンカ腰でいながら、

ラディッツからスカウターで、

「戦闘力5」と診断され瞬殺された、

哀れな農民に。

シュンシュンは頭の中でそう自嘲した。

 

 

 

「声、いいね♬」

「えっ!?」

 

シュンシュンは驚いて顔を上げた。

オセアニ~が彼を見ている。

 

「声、メッチャいいね(^▽^)」

「あ・・・」

 

思いがけず、オセアニ~の方から褒められたシュンシュン、

果たして、シュンシュンの反応は!?

 

今日はこのへんで(*^-^*)

本日もご覧くださりありがとうございます!

シュンクボ(^▽^)/