シュンラボストーリーズ第1章:第60話 シュンシュン、霊視鑑定士の相談室に入る。

どうもシュンクボです。

本日もご覧くださりありがとうございます!

大変お待たせいたしました。シュンスト、第60話です!

 

※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

また、本編で取り上げられる、書籍・音楽・美術・映像などの、著作権を有する作品やコンテンツに関する言及や表現は、あくまでも、【主人公シュンシュンをはじめとする登場人物による、個人的感想・主張・解釈にもとづいた言及・表現】に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。

〇前回までのあらすじ

霊視鑑定士のいるオフィス、アーサープレスカンパニー(株)の入口に立ったシュンシュン。入口には電話の子機が置かれ、鑑定士の佐古山さんの外線番号が記され、シュンシュンは番号をかけてみた。

 

シュンシュンが電話の子機で番号をかけると、

「プ~、プ~」とコールフォンが大きく鳴った。

 

シュンシュンの心臓も少しずつ高鳴った。

いよいよだな・・・

 

数コール鳴った後で、

「はい、アーサープレスカンパニーです♬」

と応答があった。

男性ではなく、女性の声だった。受付の窓口の事務員だろうか。

 

シュンシュンは、ドギマギしながら、

「予約していたシュンシュンですが・・・」

と告げると、

「少々お待ちください♬」

と言われた。

 

まもなく、受付の事務員と思しきその女性が、

シュンシュンが待ち受けている入口にやってきた。

一目見て、キレイだ、とシュンシュンは思った。

女性は、黒のスキニーデニムに、グレーのカーディガンを身に着けていた。

髪は短めのブラウン。20代前半だろうか。

 

オシャレをする場所がユニクロか、

せいぜいユナイテッドアローズのシュンシュンとは、

身に着けている素材からして明らかに違いがある。

さすが、アパレルメーカーのオフィスだ、

と洋服に疎いシュンシュンは思った。

 

女性はオフィス内にシュンシュンを導いた。

渡り廊下をジグザグ、数秒歩くと、

小さなお部屋の入口を指し示し、

「こちらでしばらくお待ちください」

とシュンシュンに伝えて丁重に辞去した。

 

シュンシュンは、お部屋の中のソファーにかしこまりながら座った。

気持ちが落ち着かずに、お部屋の中をキョロキョロ見た。

 

今日はこのへんで(*^-^*)

本日もご覧くださりありがとうございました!

シュンクボ(^▽^)/