シュンラボストーリーズ第1章:第61話 霊視鑑定士の相談室♬
どうもシュンクボです。
本日もご覧くださりありがとうございます!
シュンスト、今回は、相談室の内部、です♪
※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
また、本編で取り上げられる、書籍・音楽・美術・映像などの、著作権を有する作品やコンテンツに関する言及や表現は、あくまでも、主人公シュンシュンをはじめとする登場人物による、個人的感想・主張・解釈にもとづいた言及・表現】に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。
〇前回までのあらすじ
アーサープレスカンパニー(株)の入口の電話の子機で霊視鑑定士、佐古山さんの番号を呼び出すと、若くてきれいな受付の女性に案内され、相談室に入ったシュンシュン。お部屋の中をキョロキョロ見まわした彼の目には、相談室の内部はどう映ったのか!?
シュンシュンは、キレイな若い受付の女性に案内され、
白いソファーに恐縮した姿勢で座ると、
霊視鑑定士、佐古山さんの相談室の、内部を見回した。
まず目についたのは、
右手の壁際、白い長棚の上に並べてある、
パワーストーンの数々である。
シュンシュンが知っているアメジストのとがった鉱石や、
シュンシュンの知らない石の大きな水晶が、
まるごと白い平台や、黒い支えの上にのせてある。
そして、青い巾着を頭にかぶった和人形や、
狐を象った動物の置物が、
パワーストーンの間をはさむように立っている。
シュンシュンの目の前のテーブルには、
青い勾玉や、奈良の古墳でみかけるような古い鏡が置かれ、
シュンシュンが嗅いだこともない御香が、
シュンシュンの緊張感をやわらげた。
部屋の2隅には、観葉植物が生けてあり、
天井部分には、六角形を象った木細工が飾りとしてぶらさがっている。
天井隅の黒いスピーカーから、ヒーリング音楽が軽やかに流れてきた。
左側の天井隅には、神棚が祭ってある。
シュンシュンの見知らぬお酒や葉っぱやお札が、
神棚の前にきれいに備えるように置かれている。
シュンシュンのソファーとテーブルをはさむように、
向かいにも白いソファーが置かれている。
そこに霊視鑑定士の佐古山さんが来ることは間違いなかった。
シュンシュンは時計を確認した。
まだ定刻の相談時間まで5分あった。
シュンシュンはお部屋の雰囲気から、
霊視鑑定士佐古山さんがどういう人なのかを、
予想するようにイメージしてみた。
今日はこのへんで(*^-^*)
本日もご覧くださりありがとうございました!
シュンシュン(*^▽^*)