シュンラボストーリーズ第1章:第65話 気になるグラスの液体は!?
どうもシュンクボです。
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さてさて、大みそかとなりましたが、シュンストは絶賛発信中で参ります!
※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。
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〇前回までのあらすじ
小説新人賞の一次選考にすら通らなかった未来の迷える子羊シュンシュンは、未来が霊視できる鑑定士、佐古山勢太郎の相談室を訪れる。佐古山は本業がアパレル関係で多忙なためか、シュンシュンの前にさっそうと現れ、さっそうと、ティーカップに加え、透明な液体の入ったグラスコップを持ってきて、シュンシュンに飲むよう促した。透明な液体は湯気を立てている。果たして透明な液体の中身の正体は・・・
「緊張しているみたいだから、ちょっと飲んでみて♪」
佐古山に促され、
シュンシュンは恐る恐る、
湯気を立てているグラスの中の透明な液体に口をつけた。
変なものでも飲まされるのだろうか・・・
シュンシュンの鼓動が再び高鳴った。
う~ん、苦い・・・
何だろう、何かの漢方薬だろうか?
けど、この味は舌に覚えがあるぞ。
そうだ、これ、日本酒だ、ただの清酒だよ!
何だ、ただのお酒じゃんか。
ビックリした・・・(;^_^A
湯気を立てているから、何か特別なものなのかと思ったけど。
お酒でリラックスは出来ないよ汗
シュンシュンはお酒がからきし苦手だった。
1人の時はお酒を飲む習慣はないし、
飲み会の時も、最初にカクテルを1杯飲むだけで、
あとはソフトドリンクで済ます人間なのだ。
大学1年の時に、
ある飲み会の場で、
先輩から枡の入った日本酒を飲まされたことがあったが、
「苦い・・・ただただ苦い、ひたすら苦い」としか思えなかった。
その時と同じような日本酒の清酒が、
なぜ今、湯気を立てて、
霊視鑑定士の佐古山勢太郎からリラックスのために供されたのか、
シュンシュンにはまるでわからなかった。
シュンシュンは、いがぐり頭の佐古山の外見を、
アパレル会社の重役という肩書を持ち合わせた佐古山のファッションを、
もう一度落ち着いてよく見てみた。
「黒い・・・」
とシュンシュンは思った。
今日はこのへんで(*^-^*)
本日もご覧くださりありがとうございました!
シュンクボ(^▽^)/