シュンラボストーリーズ第1章:第68話 相談内容から何を読み解く!?

どうもシュンクボです。

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正月も三が日を終えまして、シュンストも新スタートを切ってまいります♬

 

※シュンラボストーリーズは自伝的フィクションです。シュンクボ自身の体験談にもとづいてはおりますが、時間・場所・登場人物などの設定が、関係者のプライバシーを考慮した都合上、実際の事実とは異なる場合もあります。予めご了承ください。

また、本編で取り上げられる、書籍・音楽・美術・映像などの、著作権を有する作品やコンテンツに関する言及や表現は、あくまでも、主人公シュンシュンをはじめとする登場による【個人的感想・主張・解釈にもとづいた言及・表現】に過ぎないことを、ここに明記しておきます。こちらも合わせてご了承ください。

〇前回までのあらすじ

霊視鑑定士の佐古山から相談内容を用紙に記入するよう促されたシュンシュン。シュンシュンは純文学作家になるべく努力を重ねてきたせいか、字体だけは夏目漱石にも劣らぬ癖字ぶりで、その字の汚さから、就職活動のエントリーシートでは人事採用者たちから真っ先に落とされてきた。そんなシュンシュンの汚い癖字から、果たして、佐古山は何を読み取るのか!?

 

シュンシュンは相談用紙を手渡し、

佐古山はそれを「どれどれ」

と言いながら読み始めた。

 

「小説新人賞に投稿して一次選考で落選してしまいました。落選のショックのためか、仕事のエネルギーも小説の再挑戦のエネルギーもほとんど残っていません。恋人もなかなか出来ずこの先の僕の未来は仕事も・・・ふむふむ、ふんふん」

相談用紙に書かれたシュンシュンの癖字を読む佐古山の眼球が、

左右に揺れ動いている。

シュンシュンも、その様子を、膝に手を置きながら見守っていた。

 

一体、佐古山さんは、相談内容から、何を読み解いているのだろう?

俺は果たして小説家になれるのだろうか?

それとも、何か別の仕事にありついているのだろうか?

5年後、10年後、プライベートはそこそこリア充になっているのだろうか?

 

シュンシュンがそんなことを考えながら待ち構えていると、

佐古山は相談用紙を眺めながら、

「う~ん、そうね~・・・ごめん、よくわかんないわ♬」

と、匙を投げるように、相談用紙をテーブルに置いた。

「えっ?」

 

肝心の相談内容を、凄腕霊視鑑定士から、開口一番に、「わからない」と言われてしまったシュンシュン。果たして、シュンシュンと霊視鑑定士佐古山のやりとりはどうなるのか!?

 

 

今日はこのへんで(*^-^*)

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シュンクボ(^▽^)/