シュンラボストーリーズ第1章:第81話 霊視鑑定士佐古山、酔っぱらいおふざけモード・・・からの!?

どうもシュンクボです。

本日もご覧くださりありがとうございます!

シュンスト、いよいよ未来霊視鑑定士佐古山の、鑑定が、

本格的に始まります!

 

 

佐古山に、向精神薬を飲んでいることを見抜かれたシュンシュンは、

ドキッとした。

彼は、佐古山がただ単なるオカマの酔っぱらいではなく、

ただの未来人間予報士でもなく、

鑑定するクライアントの過去の酸いも辛いも苦いも霊視できる鑑定士であることを、

自分自身の暗部を指摘されることで思い知ったのだった。

 

「でも、断薬に一度ひとりで挑戦してみましたが、ダメでした。一般的にも、向精神薬の断薬は、それこそ、何といったらいいか、≪ドラッグ・・・ストア的≫禁断症状や、≪佐古山勢太郎的≫禁断症状に負けず劣らずの痛みと恐怖を伴う作業だと言われていますし・・・」

「そのために私を協力者として使えばいいんじゃない♡」

「えっ、あなたが・・・」

「何よ、何か不満でもあんの!?」

「いえ・・・」

「てゆうか、アンタ、≪佐古山勢太郎的≫禁断症状って何!? 言っとくけど、アタシ、アルコール依存症とかじゃないからね! アタシが日本酒を飲んでるのは、お清めよ、お清め!」

「お清め・・・ですか!?」

「ほら、何のためにこの部屋に神棚祀ってあると思ってんの」

「あ・・・そうでしたか」

 

シュンシュンは心の中で、

「絶対呑みたくて飲んでるだろ、この酔っぱらいめ!」

と思った。 

 

 

今日はこのへんで(*^-^*)

本日もご覧くださりありがとうございました!

シュンクボ(^▽^)/